智山青年連合会 災害救援連絡掲示板

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令和3年東日本大震災物故者慰霊海岸回向 並びに薄磯区東日本大震災物故者慰霊法要のご報告 福島第一教区智山青年会

2021/03/12 (Fri) 19:31:55

福島第一教区智山青年会よりご報告申し上げます。

令和3年3月11日、東日本大震災発生より10年が経つ日に、いわき市平薄磯区修徳院において行われました法要について以下の通りご報告いたします。


薄磯区東日本大震災物故者慰霊法要

主催 薄磯区 会場 修徳院境内
日時 令和3年3月11日(木) 14時開白

法 要
先 法要宣言
次 読経
次 焼香
次 主催者挨拶 薄磯区長 鈴木幸長様
次 住職挨拶 修徳院住職 猪狩弘栄師
次 終了宣言

次 第
先 法要宣言 会奉行
次 奠供 四智梵語
次 回向文
次 理趣経 入句 震災精霊 (焼香) 
次 阿弥陀如来根本陀羅尼
次 光明真言
次 不動讃
次 至心回向

配役
導 師 修徳院御山主 猪狩 弘栄師
職 衆
一 﨟  塩  照晃師 福島第一 回向
二 﨟 鈴木 公弘師 福島第一
三 﨟 木村 照広師 福島第一 教頭
四 﨟 渡邉 叡眞師 福島第一
五 﨟 間野 泰博師 福島第一
六 﨟 阿地 隆哲師 福島第一 後讃
七 﨟 櫛川  開 師 福島第一
八 﨟 登嶋 泰雅師 福島第一 奠供
会奉行 宮嶋 隆光師 福島第一
承 仕 宮嶋 教行師 福島第一
承 仕 横山 秀俊師 福島第一

随喜
福田裕光師 埼玉第八
浜崎宥政師 埼玉第十一
上村正斎師 埼玉第四
鈴木龍毅師 埼玉第四
吉岡照文師 埼玉第四
小林寛明師 埼玉第四
蛭田寛之師 埼玉第四
横溝照浩師 埼玉第四
上田憲悠師 東京西部
内藤隆維師 東京西部
西岡慈圓師 東京西部
眞保龍言師 東京西部
渡邊章敬師 東京南部
小橋敞徳師 佐渡
西川孝文師 下総海銚
北野諦圓師 高野山真言宗
高橋祥之師 高野山真言宗
山本隆章師 高野山真言宗
原田照晴師 成田山新照寺
山尾宥勝師 真野寺

出仕者
生駒智祐師 福島第一
楠 法雄師 福島第一
菅 光徳師 福島第一
反町宥昭師 福島第一
赤土隆興師 福島第一


慰霊碑法要 於 薄磯区慰霊碑前

法要開始前14時46分黙祷

次第
先 開経偈
次 回向文
次 般若心経
次 阿弥陀如来根本陀羅尼
次 光明真言
次 御宝号
先 南無本尊界会
 次 南無両部界会
 次 南無大師遍照金剛
 次 南無興教大師
 次 回向東日本大震災物故一切精霊
 次 南無法界萬霊
次 普回向


海岸紙塔婆供養  於 薄磯海岸
慰霊碑回向終了後、徒歩、光明真言を微音にて唱え、加持土砂を散じながら海岸まで移動


午前10時には、2班に分かれて久之浜地区、四倉地区、豊間地区、小名浜地区、小浜地区、岩間地区の海岸回向に向かいました。

今年も、コロナ禍で行う法要の為、薄磯区長、修徳院住職、当会会長による話し合いを重ねて、全ての法要を屋外で執り行うことに致しました。

ご多忙中にもかかわらず、ご出仕いただきました皆様に衷心より御礼申し上げます。
僧侶の待機所も二カ所に分散、常に待機所内の換気も行い、県外寺院より御出仕いただきました皆様方には、大変なご不便やご面倒をおかけしましたことお詫び申し上げます。
また、この度の法要に際し連絡が行き届かなかった方へ大変失礼いたしました。

震災発生後、10年という年月を重ねてまいりました、市内被災地区の復興は日々未来に向かって進み続けております。また、被災され、大切な人や懐かしい故郷を失ってしまった方々も少しずつではありますが、心の平静を取り戻し、穏やかな日々を送られているように感じられます。
修徳院境内で、早朝より長時間手を合わせ、大切な人の為に祈りを捧げる姿を見ていますと、祥月命日法要において我々僧侶に与えられた役割は、東日本大震災物故者の為に全身全霊を尽くし、菩提を弔うことが本分なのだろうと改めて思わされたところでございます。

今後も私達は、地域との連携を図りながら物故者の鎮魂と被災者支援の活動を行ってまいりますので、今後とも変わらぬご法援を賜りますようお願い申し上げます。

福島第一教区智山青年会々長 木村照広

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